ご無沙汰しております。
Microsoft Flight Simulator (MSFS)ですが、2021年7月のアップデート(Sim update 5)で、フレームレートが向上しました。
今まで25Hzくらいだったのが、45Hz程度まで出るようになりました。まだまだ一時的な引っ掛かりはありますが、VR酔いは軽減されたように感じます。
1.Sim update 5について
MSFS 2020のSim updata 5ですが、PCにおいてもフレームレートが30%程度高速化する処理高速化がなされたようです。
今まで、処理が重くフレームレートが厳しかった(ギリギリ25Hz出るか出ないか)ですが、これでどうなったか?楽しみです。
2.フレームレート向上の結果
厳密な比較ではないですが、VR状態で以下のような状態でした。
<今回のアップデート後>
上空飛行時(対地高度1200ft程度): 45Hz程度
離陸滑走・着陸進入時(対地高度500ft以上): 40Hz~45Hz程度
離陸滑走・着陸進入時(対地高度500ft以下): 37Hz~42Hz程度
<今回のアップデート前>
上空飛行時(対地高度1200ft程度): 30Hz程度
離陸滑走・着陸進入時(対地高度500ft以上): 25Hz~29Hz程度
離陸滑走・着陸進入時(対地高度500ft以下): 21Hz~25Hz程度
フレームレートが向上したので、VRであっても、レンダリングスケーリングを80→100等、以下のような攻めた設定が可能となりました。
(上の<今回のアップデート後>のフレームレートは、正確には下記設定です。)
3.PC環境
当方のPC環境を以下に記載します。
PC本体:
CPU: Intel Core-i7 7700K (ただし、4.9GHzまでオーバクロック)
メモリ: 48GB
インストールディスク: SATA接続のSSD
グラフィックボード: ASUS TUF-RTX3080-O10G-GAMING
VRゴーグル:
Fujitsu FMBHDS1(両眼で2880✕1440画素のWindowsMR対応のHMD)