人生七転び八起き

とある会社員の趣味のネタでの七転八倒記

第7世代Core-i7マシンへのWindows11のインストール

 こんにちは。お久しぶりです。
 新規購入できるPCはほとんどがWindows11となるなど、Windows11が少しずつ広がってきたので、どんなものか試すためにWindows11をインストールしてみました。
 しかし、メインマシンにインストールする度胸はなかったので、Windows11の推奨スペックからは外れたサブマシン(Core-i7 7700K)にインストールしてみました。

注: Windows11の最小システム要件を満足していないデバイスにWindows11をインストールすることは推奨されません。
本手順によりWindows11をインストールすることで発生するあらゆるトラブルについて、筆者は一切の責任を負いません。あくまで自己責任でお願いします。

1.TPMの設定

 Windows11のシステム要件にはTPM 2.0が有効になっていることというものがあります。
 当方が使用している、GIGABYTE Z270-HD3のマザーボードでは、UEFIから設定することにより、TPM 2.0を有効化できました。

TPMの設定

2.レジストリの設定

 TPM 2.0を有効化できたものの、当方が使用しているCPUは第7世代のCore-i7 7700Kであるため、システム要件にはこちらも引っかかります。
 こちらは以下のページを参考に、レジストリの設定を実施することでクリアしました。

support.microsoft.com

レジストリの設定


 ちなみにレジストリの設定を実施せず、インストールを試みたところ途中で以下のようなエラーが出てインストールできませんでした。

レジストリの設定をせずインストールした場合

3.インストールディスクの準備

 マイクロソフトの公式サイトから、Windows11のインストールメディアを作成します。

インストールディスクの準備

4.インストール作業

 マイクロソフトの公式サイトから、Windows11のインストールメディアを作成し、インストールを開始します。
 途中、以下のような警告出ます。よく読んで「承諾する」を押してください。

インストール途中に表示される警告

5.デザインの設定

 少々使ってみると、デザインの設定でかなりパフォーマンス寄りにしなければ、エクスプローラの反応が遅く、かなり使いにくいという印象を持ちました。
(最小要件を下回るCPUを使っているため文句は言えませんが・・・)
 そのため、パフォーマンス寄りの設定としました。

デザインの設定

 設定にあたっては以下のブログを参考とさせていただきました。

info-boxes.net

6.使ってみての感想

Windows11の画面

 パフォーマンス寄りの設定とした後は、Minecraft Launcherの再インストールを求められた以外は、まだそんなに使い込めていませんが、普通に使えています。

7.その他

 実はここまでのインストール作業を、リモートデスクトップ接続の状態でWindows10のメインマシンから進めていました。
 インストーラの立ち上げくらいまでは驚きはなかったですが、以下に貼り付けた画面までリモートデスクトップ接続で表示されたのが驚きでした。

リモートデスクトップ接続でのインストール画面

 なお、調子に乗ってBootcampのMacbook Proにもインストールしようと思いましたが、同じ方法ではうまくいかず保留しております。

 

 では、また